Minus 426
※ 真新しく巨大 建築物の大半は、その表面に光触媒式のコーティングが施されており、汚れが付着しにくい。
また、安価で強靭な炭素繊維や、高圧縮植物系素材(草や木を高温・高圧で固めた物。ヒノキ等の木材を使った場合、鉄よりも遥かに強靭な素材が造れるが、通常は天然素材は利用されない)が大量に生産されているため、建造物の構造そのものの軽量化が進み、コンクリートや鉄骨では考えられなかった様な、巨大で、複雑な構造をもつ建造物が、安価かつ迅速に造られるようになっている。
※ 自律機械 人の命令がなくても、ある程度自律した行動を行う事が可能な汎用ロボット。別にAIが搭載されているわけではない。自動機械より、より複雑な命令を組み込んであり、より多くの作業に適した汎用性を与えられているだけ。
※ 自動機械 単機能ロボットに多い。掃除機や洗濯機等。人の命令がない場合は待機している。基本的には、一度受けた命令をリピートして作動する。
※ この時代、アメリカでは軍隊を除くと、移民達は自動機械や自律機械にその職場を奪われ、ただひたすら単純作業ばかりがつづく、過酷なプログラマーやネットワーク技術者としてしてしか働く場がなくなってしまっている。
※ 水素ガス・タービンエンジン 水素を直接燃焼させる駆動装置。出力は大きいが燃料効率は悪くなる。実用ではその出力の高さと燃料の汎用性から軍事用途に、他は主に趣味の世界で使われるエンジン。レシプロ・エンジンはほぼ絶滅している。
※ 『合成』品 主に微小生物(動物・植物性プランクトンのキメラ)から抽出した成分を使って作り出された物。
海洋性の微小生物のキメラに、単糖類や多糖類を生産させ、それらを更に別の微小生物の餌にする事で、複雑なアミノ酸その他の分子を生産している。最終的には炭化水素系(要するに石油のような燃料になる)の複雑な分子すら合成可能となっている。
※ 宇宙港 軌道往還機の離発着場。二段式が多い。リニア式のカタパルトで加速し、ターボ・ジェット式の機体で高高度まで上昇。その後往還主機のみを切り離し、主機はラム・ジェットとロケット・エンジンによって地球の周回軌道へと駆け上がる。やはり水素を燃料として使用している。